血液型人間学 [血液型]
最近、「B型自分の説明書」が大ヒットして
血液型本が大ブームになってますね。
血液型性格診断や占いは最近でこそ、韓国や東アジアで話題になっているそうですが
最初は日本だけブームになっていました。
そして当初は、日本だけ流行っている変な現象だと言われ続けていました。
ではなぜ、血液型が当初日本だけブームになったのか?
その最大の原因は能見正比古氏が日本に居たからだと私は思っています。
それ以前にも、学者の中で血液型と性格の関係性を提唱する人が居なかったわけではありませんが
数多くの人にアンケートをとったりいろいろな人の血液型を調査して
特定のジャンルの血液型分布を調査しそれが平均とどれくらい差異があり
その有意差がどれくらいか広範囲で調査した人はおそらく彼以外居ないでしょう。
また日本は、ほぼ単一民族で各地の血液型分布が日本平均とほぼ同じで
なおかつ、先進国の中ではB型AB型の比率が高い部類に属するのも
彼の調査に有利に働いたというのもあるかもしれません。
そもそも彼の出した「血液型人間学」以前に血液型の本は皆無でした。
その頃、他に血液型と性格に関する本が無いか
必死に探し回った私が言っているのだから間違いありません。
能見氏とその他の血液型本で決定的な違いがあるものがあります。
それは、調査したデータ量です。
彼がいろいろな人と会い観察しいろいろな人の血液型を調べ統計にまとめ
観察の裏打ちとした血液型と性格に関する情報は信頼に値するものだと私は思っています。
そして彼の性格とは何かという考察はなかなか奥深いものがあり
人間関係に疎い私にとってとても参考になるものだったと言えます。
その後、冗長な性格表現と長い文章で、手軽に性格を知りたい人たちに敬遠され
いつの間にか無くなってしまいましたが、久々に彼の本が復刻版として復活しました。
能見氏の文章を久々に見たのが嬉しくてこんな長い文章を書いてしまいましたが(笑)
この本は血液型に興味をもたれている方には一読に値すると思います。
「B型自分の説明書」みたいな軽い乗りの本もいいですが
こういう本もあることを知っておくのもいいかもしれませんよ。
#文中にあったようにこの本は結構文章量ありますので
#軽く本を読む人にはちょっとつらいかもヽ(´ー`)ノ
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